何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

だいたい毎日NAI・NAI16

画像作ってて、今年は画面が賑やかだなとおもった

 というわけで今年もあれから1年なんとかかんとか生き延びまして、このエントリを書く日となりました。というわけで2025年最後の日のネタは、毎年恒例、今年入力したMSXプログラムの総括です。
 今年は最終的に37本ほどのプログラムを入力することができました。目標だった残るポプコム掲載MSXゲームプログラムのコンプリートは早々に達成。その後は手持ちのベーマガプログラムを入力してました。


 数あるパソコン雑誌でも、ポプコムはいまひとつマイナーな立ち位置です。ディープさではログインに及ばず、親しみやすさではベーマガに水をあけられ、テクノポリスの「美少女・同人」やコンプティークのメディアミックスといった強みにも欠け、といったイメージを勝手に持ってますが(おい)*1、「コンピューターを大衆に」という意味が込められた誌名のとおり、広く青少年をターゲットとしたポップさこそがポプコム一番の特徴だったのかなという気がします。
 ポプコムにもゲームプログラムは数掲載されました。掲載作品の傾向は、ベーマガとログインの間といったところでしょうか。ひととおり入力して抱く感想は「当たり外れが激しい」。時にどうして掲載されてしまったのか疑いたくなるような作品が載ることもある一方、投稿プログラム最高水準の超傑作が載ることもしばしばでした。
 書法にこだわらず、同誌には良くも悪しくも面白い部分があるから掲載された、という作品が多いようにおもいます。その面白い部分が残念ながら芽のままで終わっているものもあれば、突出して大樹を成しているものもあり。やはり他誌の基準では網羅しきれず、ポプコムだからこそ世に送り出された作品は確かに存在するのです。


 今年は去年よりちょっと多め、全部で37本のプログラムを入力しました。
 今年は楽しめる作品が多かったです。中でも最もいいなとおもった作品はポプコム掲載のパーティゲーム「SHUT THE BOX」。勝負が畢竟乱数の巡り次第ではあるものの、それを問題と感じさせず気分よく遊べるところが素晴らしいです。元がP6用ゲーム集に収録された作品の勝手移植とおぼしき内容ながら、MSX2向けにグラフィックが強化され、なかなかよい出来です。


 他にはスリリングな駆け引きが楽しい「ダウト」、王道でシンプルな内容ながら工夫の積み重ねで格段に面白くなった「DEEPGON」、コンパクトかつ順当に楽しめるRPG「砂漠のある国」、迫力の演出と倍付けスコアがアツすぎる「Jump」が特にオススメしたい作品です。
 そしてアクション要素をカードゲームに採り入れた「うすのろまぬけ」、操る楽しさが味わえる「JUMP BALL」、笑える演出の「五反田雑技団」あたりも、ゲームとしてはそれぞれ大きな問題を抱えているものの、光るものがあって強く印象に残る作品でした。
 音楽作品なので冒頭のスクリーンショットでは割愛しましたが、ログイン掲載のPSG版「運命」も、永年聴きたいとおもっていた作品です。若くして亡くなった斎藤学さんの才能と情熱か感じられる力作でした。

快晴の月山と吾妻連峰。また登りたいと欲は尽きない

 さて。山の方はあんまり行けませんでした。特に秋以降は熊害で荒井が好きな里山に行く機会が減り、結局10月以降はどこの山にも登れてません(号泣)。しかし前々から狙っていた母狩山に快晴の月山、登ってみたかった西吾妻山と、永年の懸案をいくつか実現することができました。そして最後に登ったのが最高の天気と紅葉に恵まれた栗駒山だったので、これでよしとしましょう。とうとう念願の「神の絨毯」拝めたよ!


 最後に例によって今年入力したプログラム37本一覧。来年はベーマガ以外のプログラムもぼちぼち入力しよう。それとせめて大鳥池は見てみたい。


1:CRAZY TOWER
2:JETHERI
3:SHUT THE BOX
4:運命
5:TinyCRNSK
6:SEIZE
7:キャリーボーイ
8:ダウト
9:うすのろまぬけ
10:CAPTAIN AKAMARU
11:カニキャッチ
12:ひつじ飼い
13:DEEPGON
14:GREEN HAT
15:砂漠のある町
16:GREEN APPLE
17:THE CASTLE OF UDO
18:THE FIGHTER OF BALL
19:ICE ROOM
20:THE CARROT
21:ソロモン
22:Janvader
23:FIRST WARS THE 宇宙
24:ポンタ物語
25:Snow Cape
26:Don
27:Jump
28:SOCCER WARS
29:JUMP BALL
30:Heart Land
31:2レンジャー
32:BALL BALL BALL
33:キャリングフルーツ
34:ある鳥の物語
35:PARALLEL
36:ONE LINEx3
37:五反田雑技団


*1:一時期「小学館コミックとのコネ」が最大の売りだった感がありますが、それも時が経つにつれて消えました。