何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

MSX話

「ICE ROOM」

作者さんは先日の「GREEN APPLE」と同じ方 例によって入力し終わったMSXプログラムネタ。本日はベーマガ87年1月号より「ICE ROOM」です。 見た目はまさに当時よくあったタイプの固定画面ゲームです。ただしパズル要素は少なく、アクションゲームの性格が強い…

「THE FIGHTER OF BALL」

今回はわりに早々に動作確認が終わりました。しかしネタにするとあいかわらず遅れます(おい)。 というわけで本日もMSXプログラムネタ。ベーマガ86年11月号より「THE FIGHTER OF BALL」です。 1面スタート。まずはSTOPキーを押してじっくり考えよう(おい) 本…

「ゼグレイダー」買った

買っちゃった というわけでこのごろ一部レトロコンピューティング界隈で話題の新作MSX2ソフト「ゼグレイダー」買いました。 作者はかの伝説にして現在も活躍中の「スタープログラマー」内藤時浩さん。言わずと知れた「ハイドライド」シリーズの作者として知…

「THE CASTLE OF UDO」

アロとUDOが交差するタイトル画面。実はこの動きには意味があったりする。 解くのに時間がかかるゲームプログラムは、やはりネタにするのも時間がかかります。というわけで先日動作確認が終わったMSX用プログラムのご紹介。本日はベーマガ86年10月号より「TH…

「GREEN APPLE」

本日はこないだ入力が終わったMSXプログラムネタ。ベーマガ86年10月号より「GREEN APPLE」です。 ぱっと見は当時よく見たかんじの固定画面アクションゲームです。主人公を操り、黄色い敵にリンゴを食べさせましょう。リンゴは各面7個あります。これを全て食…

「砂漠のある町」

シンプルなタイトル画面。誌面とタイトル違うけど(おい) 90年代になると、紙に印刷されたプログラムを手打ち入力してソフトを手に入れるというマイコン時代の文化は過去のものとなっていました。本日ご紹介する「砂漠のある町」はそんな時代、ベーマガ1993年…

「GREEN HAT」

グリーンベレーと違うのか(違) いつもどおり唐突に先日入力し終わったMSXプログラムネタ。本日はベーマガ85年6月号より「GREEN HAT」です。 主人公を動かし、お金を袋に詰め込みましょう。お金は押せば動かせます。ツルハシは拾った分だけ壁を壊せます。邪魔…

「DEEPGON」

スムーズな動きをご覧いただけないのが残念です(おい) ちょっとの積み重ねで、ゲームは抜群に面白くなる。そんなことを感じさせる作品です。 というわけでMSXプログラムネタ。本日ご紹介するのはベーマガ85年6月号より「DEEPGON」です。 落ちてくるエサを食…

「ひつじ飼い」

グラフィック文字とPCGで描かれたタイトル画面。こういうの好きだな。 今日はMSXプログラムネタ。ベーマガ85年6月号より「ひつじ飼い」です。 Dr.D曰く「とにかくおおかみをよけてひつじをつかまえるゲーム」です。主人公は羊飼いのリチャード。彼を操り、狼…

「カニキャッチ」

カニキャッチ。そういや昔ベガルタがそんなユニフォーム着てたっけな 本日はMSXプログラムネタ。今回はベーマガ85年5月号より「カニキャッチ」。当ブログでも何度か作品を紹介しているたかしくん氏による固定画面アクションゲームです。 舞台は海。主人公は…

いちばん好きなベーマガ作品は「ズルポコ大作戦」です

news.denfaminicogamer.jp お寿司屋さんとかにありそうな、魚偏で表される魚の漢字を並べたデザインの湯呑みの漢字が、正しいかどうかを改めるゲームが発売されるというお話。 例によってお題と記事はあまり関係なく、今ベーマガやプログラムポシェットがあ…

「CAPTAIN AKAMARU」

見た目に反してストーリーがわりとハードです 新年度になってもやることはいつもと同じです。というわけで本日はMSXプログラムネタ。ベーマガ85年5月号より「CAPTAIN AKAMARU」(キャプテンアカマル)です。 ゲーム開始。古式ゆかしい「階段アクション」ゲーム…

COCOM規制に引っかからなかったかららしいです

dig-it.media MSXだったらすでに30年以上前に、今は亡きソ連の宇宙ステーション・ミールで使われていたぜと張り合ってみます(おい)

「うすのろまぬけ」

タイトル画面。なんと観戦モード付き 今年は手持ちのポプコムプログラムをすっかり入力するつもりで打ち込みを進めてました。その結果残るはこれが最後となりました。というわけで本日ご紹介するのは手持ちのポプコムプログラム最後の一本「うすのろまぬけ」…

「ダウト」

ダウトやったの40年以上ぶり(おい) 子供の頃、いとこの家に遊びに行くと、よくカードゲームで遊んだものです。というわけで今回ご紹介するMSXプログラムは「ダウト」。ポプコム88年8月号掲載です。 カードゲームのダウトを軽く紹介すると、順番に従い手札を…

MZ-2500の広告のカセットテープはカッコよかったな

dig-it.media 例によってお題と記事はあまり関係なく、荒井がコンピューターを始めた頃、プログラム等のデータはカセットテープに保存していました。80年代中頃まで、フロッピーディスクドライブは高嶺の花でした。 試しに10分程度の長さのコンピューター用…

「キャリーボーイ」

多すぎずかといって荒井的には少なすぎず(本当かよ)、それなりに遊んで紹介できる程度のペースで今年は入力が進んでおります。というわけで本日もMSXプログラムネタ。ポプコム86年12月号より「キャリーボーイ」です。 主人公キャリーボーイ君を動かし、画面…

「SEIZE」

「SEIZE」とは「掴む」という意味の英単語です 今年はなかなかいいかんじにプログラムが入力できてます。というわけでMSXプログラムネタ。本日はポプコム87年9月号より「SEIZE」(シーズ)です。 ゲーム画面。弁解の余地もないほど「ロードランナー」です 本作…

プロミネンスは再現してほしかった

やはり無茶移植はロマンだな。— ほりい なおき (@hor11) 2025年2月18日 MSXにおける無茶移植。「R・TYPE」を挙げる方が多いとおもいますが、個人的にはこっち↓の方がたいがいだとおもいます(おい)

「TinyCRNSK」

ようやく動作確認が終わったのでMSXプログラムネタ。本日はベーマガ85年4月号より「TinyCRNSK」(タイニーくらのすけ)です。 80年代のホビーパソコン全盛時代、「Tiny」(小さい)という英単語はマイコン少年には比較的なじみのあるものでした。おそらく由来はP…

「太陽の神殿」はじめました

psyzans.com 拙サイト「何とか庵」で仮公開していた「太陽の神殿 アステカII」の攻略記事を、ようやく正式公開いたしました。仮公開が去年の秋、SwitchのEGGコンソールでの「太陽の神殿」配信開始日。あれからけっこう時間が経ってます(大汗)。 今回の更新で…

最初のハンドルがバーキン勤務のケンタッキー・マクドナルドだったことは秘密

www.cesa.or.jp 「THE LINKS」でMSXユーザーに知られる日本テレネットの会長さんが、ちょっと前にCESAのインタヴューに答えていたことを知りました。このブログでたびたび触れているとおり、荒井もかつてLIKNSを利用していました。 ファンダムのプログラムを…

「運命」

www.youtube.com 本日もMSXプログラムネタ。今回はゲームではなく音楽プログラム。ログイン86年4月号より「運命」です。 「運命」とはベートーヴェンの有名なあれ(おい)です。そのとおり本作はベートーヴェンの交響曲第5番第1楽章を演奏するというもの。それ…

また作ってくれてもいいのよ

カシオからアンケートへの回答依頼が来ました。S100買った際にユーザー登録したので、たまにこういうメールが来るのです。それで「カシオの取扱品目では何に興味ありますか」という設問がありましたので、当然答えてやりました。「MSXとゲームソフト」と(お…

「SHUT THE BOX」

「CLOSE」ではなく「SHUT」なのは語呂が良いからだろう 例によってプログラムは毎日入力しております。というわけで先日動作確認が終わったMSX2プログラム。本日はポプコム87年8月号から「SHUT THE BOX」です。 プレイヤーエントリー。なんと最大6人プレイ可…

30本に増やしました

psyzans.com 「アラモ」と「幽霊君」。知る人ぞ知る名作 ひさびさに拙サイトを少しだけ更新しました。その後積みゲーを崩したりわずかながらも未知の作品に触れる機会があり、作品数を追加できる見込みが立ったため、「MSX名作20選」に新たな作品を追加しま…

「JETHERI」

去年おととしとプログラム入力をサボりがちだったので、今年は少々まじめにやっております。果たしてこの調子でいつまでやる気が保つんでしょうかということで本日もMSXプログラムネタ。今回はベーマガ85年4月号より「JETHERI」です。 作はかのたかしくん氏…

MSX2版「レプリカート」買っときゃよかった

今年は巳年だということで、「ヘビが出てくるゲームといったら『沙羅曼蛇』だ!」と、SNS界隈では盛り上がっているのだそうです。 しかしMSXユーザーの荒井、ヘビのゲームといったらなぜか真っ先にこいつがおもいうかばれまして(おい)

「CRAZY TOWER」

「見た目」は本当に悪くない、むしろ良い。 何もすることがないつれづれに任せて、今年は正月からゲームプログラムを1本打ち終えてしまいました。というわけで本年最初のMSXプログラムネタ。ポプコム87年8月号より「CRAZY TOWER」です。 一言で言えば、ビル…

2025年の初日の出

やっぱり画像は2024年の大晦日に準備しといた(おい) というわけで年が明けたということで今年もよろしくお願いいたします*1。 *1:例によって文章とソフトは使い回しだ!