何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

MSX話

「TAKE SHARPLY」

とりあえず絞りF16・シャッター1/125秒・無限遠に合わせとけば問題ない(おい) "shoot"という英語には、「写真を撮る」という意味もあります。写真を撮ることとはある種の「シューティング」なのかもしれません。てなわけで本日ご紹介するのはベーマガ92年5月…

「JUMP!」

俺「I'm the One」だなぁ(違) こないだの「ミッドナイトコマンダー」の動作確認が終わったので、心置きなく次のプログラムにとりかかれるというものです。というわけで本日ご紹介するのはベーマガ84年11月号より「JUMP!」です。 しかし卵を盗めなんてどんな…

「セイレーン」解いた

ラトクは主人公じゃないぞ!(おい) 「は~りぃふぉっくす雪の魔王編」「ミッドナイトコマンダー」と来て、ここしばらくマイクロキャビンのネタが続きます。というわけでこないだ久々に「セイレーン」解きました。前にやったのが買った直後だからかれこれ30年…

「ミッドナイトコマンダー」

ほぼ一月ぶりのプログラムネタ。当然毎日少しずつ入力はしていたのです。「雪の魔王編」のネタ作りとテストプレイの面倒さゆえ動作確認が遅れてただけ(おい)…というわけで本日もログイン86年10月号より「ミッドナイトコマンダー」です。 本作は元々、1983年7…

「雪の魔王編」はじめました

マリさんのカワゆさはガチ(おい)psyzans.com かなりひさびさに拙サイト「何とか庵」に新しい記事を追加しました。ひさびさの記事はマイクロキャビンの名作AVG「は~りぃふぉっくす雪の魔王編」の攻略記事です。 「雪の魔王編」は、発売当時、兄が友人から借…

三つ子の魂百まで

さるオトナの趣味ガイド的な本で、レトロPCゲームが採り上げられていることを知りました。 いまだにレトロゲームや古いゲームプログラムで遊んでいる荒井としては、オトナの趣味というよりも、子供の頃から同じ趣味を続けているという感覚しかなかったりしま…

どっちも持ってる

最近知って衝撃を受けたこと。MSX2版「シルヴィアーナ」に「幽霊君」以上のプレミアムが付いているらしいということ。 「シルヴィアーナ」はお気軽に遊べる良い作品ですが、これを遊ぶために10万円近い金額を払うなら、そのお金でPS5買った方が間違いなく有…

「フニクリ・フニクラ」

正しくは「Funiculi Funiculà」と綴ります。 去年大量に入力したので、今年は入力のペースが遅めです。というわけで先日入力が完了したMSXプログラム。本日もログイン1986年10月号より「フニクリ・フニクラ」です。 登るぜ火の山ヴェスヴィアス(違) 本作は世…

「ハイドライド3」の4メガロムにはびびったぜ

magmix.jp 1メガビットが128Kバイトであることは当時からなんとなく知っていたが、それでも本体RAM容量が16Kとか32Kバイトとかいう世界では、はるかに大容量だったんだ…

「みてろ」

というわけで本日は打ち終わったMSX用プログラムのご紹介。前回と同じくログイン86年10月号より「みてろ」です。 有り体に言ってオセロ/リバーシゲームです。ルールの説明は略。対COM対戦可能ですが、売りはウォッチモードです。コンピューターどうしが対戦…

「ブロッカー」

ファンダムプログラムの入力があらかた終わったので、他の雑誌のゲームプログラムをあれこれ入力中です。というわけで本日ご紹介するのは久々のログイン掲載作品「ブロッカー」(86/10)です。 1面。まずはほんの小手調べ 本作は同誌の人気企画「プログラムオ…

新春1行プログラム祭り(おい)

「ぎゃあ!!レーザーだ!!!」 ファンダムのめぼしい作品は旧年中にすっかり入力しています。しかしMファンに掲載されたプログラムはそれだけではありません。90年代初頭の号には、1行プログラムがいくつか掲載されています。 というわけで元日のつれづれに任せ…

2023年の初日の出

やっぱり画像は去年の使い回しじゃないぞ というわけで年が明けたということで今年もよろしくお願いいたします*1。 *1:文章とソフトは使い回し

だいたい毎日入力13周年

180本。集合画像を作るのが大変だったぜ というわけであれから1年今年もなんとかかんとか生き延びまして、このエントリを書く日となりました。おなじみMSXプログラム毎日入力活動も13周年。始めた頃に生まれた子供さんが小学校を卒業して中学校に上がるくら…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~千秋楽

「Advantage P-1」 ここしばらく別のプログラムばかり紹介してましたが、忘れたわけではないのです(おい)。というわけで歳末一画面プログラム祭りもいよいよ大詰め。本日はMファン91年8月号と同9月号より、残った作品全てを一挙ご紹介です。 「Advantage P-1…

「カギを探せ!」

というわけで昨日に引き続きポプコム掲載ショートプログラム。86年4月号よりアクションゲーム「カギを探せ!」です。 青色の主人公を操り、赤い敵から逃げつつカギを探し、宝箱を開けましょう。宝箱は全部で9つ。そのうちのどれかに宝物が入っています。宝を…

「ファイター」

なぜ人は傷つけ合うの(おい) ベーマガの次はポプコムのプログラムが入力したくなったぜということで本日はポプコム86年4月号より「ファイター」のご紹介。 フル画面横スクロールの簡易STGです。宇宙戦闘機ファイターを操縦し、スプートニク1号型人工衛星を撃…

「36」

作者さんの名前が1面です ファンダム作品が一段落したので、久々にベーマガプログラム。本日はベーマガ89年6月号掲載「36」です。 作者はかのトコちゃんシリーズの作者さん。それで本作の主人公はトコちゃんです。どうやらこちらもトコちゃんシリーズのよう…

「BOM」

変わったプログラムが見つかったので入力してみました。というわけで本日は「BOM」という作品をご紹介。 一筆書きパズルというのも、自作ゲームプログラムでは、しばしば見かけるものでした。一筆書きの要領でマイキャラを移動して、フィールド上の空いたマ…

「THE BADMINTON」

これから熱戦が繰り広げられるんだぜ 今年の目標は「未入力のファンダム作品を全て入力する」ことでした。数あったファンダムN画面プログラムのトリを飾るのはMファン91年9月号掲載「THE BADMINTON」です。 その名のとおり、バドミントンのゲームです。ゲー…

「YOPPARAI SPECIAL」

背景のグリッドがクールだぜ 未入力のファンダム作品も数が少なくなってまいりました。というわけで本日はMファン91年9月号より「YOPPARAI SPECIAL」。 ヨッパライゲームはドがつく定番中の定番です。ピープホールゲームもMSX2のド定番です。本作もそんなド…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~その9―Nu~さん編

「青い地球に帰りたい」作者コメントから。娘さんが描いたイラストがNu~さんの目印。 入力した1画面プログラムには、Nu~さんの作品もいくつか含まれています。 Nu~さんはファンダムの常連投稿者です。主に1画面プログラムを中心に投稿し、その掲載数は全2…

「CRAZY ROOM」

盗賊から宝を横取りしようとしたら捕まって、爆弾が転がる部屋に放り込まれたという設定です。 Nu~さん特集とおもいきや、その前に本日はMファン91年9月号より「CRAZY ROOM」のご紹介(おい)。 主人公ポン助を操り、転がってくる爆弾をひたすら避けましょう…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~その8

「みえないめいろ」 というわけで一日の中断をはさんでまた1画面プログラム祭りです(おい) 「みえないめいろ」(91/7)は、対戦迷路ゲームです。ルールは単純明快そのもの。一斉にスタートして迷路をくぐり抜け、一番早くゴールにたどり着いたプレイヤーが勝…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~その7

「RUN RUN RUN」 歳末一画面プログラム祭り。本日は前回に続いてMファン91年6月号掲載作品分からです。 「RUN RUN RUN」(91/6)。上から車が降ってくるタイプのクラシカルなレースゲームです。ライバル車にぶつからないよう走り続けましょう。走行距離が得点…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~その6

「気孔法」 歳末一画面プログラム祭り。本日はMファン91年6月号から。この号のファンダムには13本の作品が掲載されました。そのうち実に10本が1画面プログラムでした。本数多めなので今回はそのうち4本をご紹介(おい) 「気孔法」(91/6)は以前紹介した「階段…

歳末一画面プログラム祭りファイナル~その5

「危険地帯」 というわけで1画面プログラム祭り再開です。本日はMファン91年5月号掲載作品から。1行プログラムも混じってますけど(おい)。 「危険地帯」(91/5)。ちょっと凝った横STGでは、上下から挟んでくる地形を僅かなすき間に逃れてかわすなんてギミック…

「風船を飛ばそう」

飛ばすのはむしろ弾 気づけば12月も後半です。果たして今年中に全部紹介しきれるのか(おい)…というわけで本日もプログラムネタ。Mファン91年9月号より「風船を飛ばそう」です。 果たしてこの題名から内容が予想できるのか。溜め撃ち弾でUFOを撃墜するゲーム…

「ANALYTIC COLOR」

というわけで歳末追い込みプログラムネタ。本日は先日入力が完了した「ANALYTIC COLOR」(Mファン91/9)です。 冒頭のREM文によれば、作者さんは本作を「色彩感覚養成教育ソフト」であるとしています。そのとおり、色彩をテーマにした2人用対戦型ゲームです。 …

「CLICK IT」

フロリダとの関係は定かでない 1画面プログラムを入力する一方で、中規模のプログラムもいくつか入力しています。というわけで本日は1画面プログラムから離れ、付録ディスク開始直前のMファン91年9月号掲載の5画面プログラム「CLICK IT」をご紹介。 「CLICK…