何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

あの頃は山梨学院大がまだ強豪だったなぁ

www.huffingtonpost.jp


 お題と記事は関係なく、荒井が箱根駅伝をなんとなく気にして見るようになったのは、かつて日本一周した際、国道1号線や箱根の坂を単車で走ったことが大きいです。それまで見ず知らずだったコースが、一部なりとも実際に見覚えのある場所となったことで、ああいうところを走ってたんだと、自分の体験に置き換えて見られるようになったのです。
 また、箱根の寄せ木細工屋さんが大会用に作った寄せ木細工トロフィーの現物を見たこともありました。大会直前の短い期間、製造したものを自店の店頭で展示してるのをたまたま見たのでありますが、それと同じものが次の大会の優勝校に贈られているのを見て、箱根駅伝は身近なものとなったのでした。

二十数年来の一太郎ユーザーですから

 今年は久々にワープロソフト・一太郎を新調しようかとおもってます。
 これまでパソコンを買い換えるたびに、ATOKなり一太郎なりも更新してたんですが、今のマシンに乗り換えてから1年以上経つのにどちらも乗り換えてないことに気づき、さらに今使ってるのが2016と5年前のものなので、そろそろ新しいのにしようかなとおもっているわけです。乗り換えパックなら1万円でおつり来ますしな。
 しかしそれでもまだ予約はしていません。予約特典が要らないのと、発売直前に割引クーポンが配布されるかもしれないので(おい)。

関東レモンの産地(おい)

mainichi.jp


 この場合の「魅力がない」とは、治安が悪いとか見所がないといったネガティブな要素が揃っているというのではなく、遠すぎて関心が沸かないとか、どういう場所かイメージしづらいということなのだとおもいます。
 そのむかし荒井が日本一周した時。自分は山形出身だと言うと、十中八九「さくらんぼの」という反応が返ってきました。その都度山形のさくらんぼの知名度の高さに感心するとともに、同じ日本といえども馴染みのない地域に対する理解はその程度のものなのだ、ゲイシャフジヤマハラキリを笑えないんだと痛感したのでありました。やはり自ら行ってみなければわからないことが多いんだ、と。


 ついでに日光、那須塩原等々、栃木県にもいろいろ名所はありますが、荒井が単車で走って感じたのは、片田舎ではあるけれど、東北よりも東京に近い分開けた空気も感じられる、北関東らしい明るいのどかな雰囲気でした。

「2001年の初日の出」

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今年もよろしくおねがいします。

 元日はダラダラと過ごすつもりだったのですが、「お年玉」ことプログラムリストの頂き物があったので急遽入力いたしました*1
 というわけで2021年のMSXプログラム一発目は「2001年の初日の出」です。


 趣旨はいたって明快。初日の出のCGを表示させ、お正月気分を味わおうというもの。実行するとまず現在の西暦年を訊いてくるので、入力してやると年数とともに初日の出が表示されます。まさに正月向けですな。見て楽しむ鑑賞プログラムというやつです。
 このプログラムが作られた当時、「2001年」という言葉には、まだ近未来を感じさせる響きがありました。未来の初日の出はコンピューターで、という趣向だったのでしょう。このプログラム、2001年から20年経った2021年でもばっちり使えますw

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無茶な数字を入力してはじかれた。いちおう桁数を判定しています。

 本作は「ウーくんのソフト屋さん」の別冊が出典のようです。「ウーくんのソフト屋さん」はMSXマガジンの人気コーナーです。漫画家桜沢エリカさん*2による子豚のキャラクター「ウーくん」が、オリジナルの鑑賞プログラムや実用プログラムを紹介するコーナーで、Mマガを語る上では欠かせない存在です。単行本も出てまして、本作はその単行本に掲載された作品のようです。


 鑑賞プログラムも、根強い人気のあるジャンルでした。Mマガにはウーくんをはじめ、BGV的なプログラムもしばしば載っていました。MSXファンにも「AVフォーラム」コーナーがあって投稿者が腕を競い合い、ファンダムとはまた違った盛り上がりを見せていたものでした。

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西暦9999年まで対応。末永く使えるぜ(おい)

*1:リスト提供のイノウエさんどうもありがとうございます。

*2:Mマガのウーくんの印象が強いもんだから、程なくエグいレディコミを多数手がけられていることを知った当時の荒井少年は、軽くショックを受けました

旧年中の心残り

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 以前頂いていた鶴岡のパン屋・ピーターパンさんの商品券。使用期限がきのうまでだったのですが、見事に使いそびれました(泣)。
 というわけで何とか庵は平常運転です。

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琴のさんの中華そばにはありつけたぜ

だいたい毎日入力11年目だぜ

九九八十一。今年は画像が並べやすかったぜ

 というわけで今年も一年なんとか生き延びまして、このエントリを書けることになりました。今年は特に例の疫病のおかげで、死の不安というやつを多かれ少なかれ常に意識せざるを得なかった年だったような気もします。
 さておき、それでもプログラムの「写経」はほぼ毎日続きまして、今年は全部で81本と、例年になく大量のプログラムを入力できました。去年が18本でしたから、十の位と一の位が逆。だいたい4.5日で1本打ち終わった計算です。やればできるんだな、俺(おい)。


 飛翔感が爽快な「謎の物体○」、動きが愉快な「チャップくんの玉入れゲーム」、制約を逆手に取った「スイカわり」、良質な落ち物パズル「SYSTEM」、割り切りに感心した「Police and Thief」、幻の大作アドベンチャー「ESCAPE」、目から鱗のヨッパライゲーム「YOPPAL」、軽快に遊べる「大魔竜ハデス」等々...今年は入力した作品が多い分、印象的な作品も多いです。
 「アクションゲーム38」収録作品も忘れるわけにはいきません。どの作品も短いながらツボを押さえた作品が揃っていた感があります。特に感触の良さで「パッシング・ロード」、ゲームデザインでは「万里の長城」、技術面の工夫で「ブロック軍団の逆襲」が印象に残っています
 今年、81本ものプログラムを入力できたのは、ひとえにポケットバンクシリーズ「アクションゲーム38」や「不思議プログラム集」等のリストが手に入ったからです。ステイホームは関係なし(おい)。改めてリストを提供してくださったイノウエさんと大須賀さんにお礼申し上げます。


 例によって今年入力したプログラムは以下のとおり。現在は主にMファンの未入力作品を中心に打ち込みを進めていますが、そのおかげかここしばらくはベーマガポプコムの作品とすっかりご無沙汰になっています。来年はこのあたりもぼちぼち入力できたらなとおもいます。


1:GRAVITATION
2:DISHONEST
3:謎の物体○
4:ヘンな三目並べ
5:ぐるん
6:モグラの逆襲
7:DON'T STOP
8:さらしす
9:鬼ごっこ
10:スペース・トラベラー
11:放火魔
12:スカイダイビング
13:バンク・パニック
14:酒樽ころりん
15:磁石の惑星
16:手榴弾を投げろ!!
17:追撃、戦車戦!
18:タンク-2
19:BOMB-X
20:星間大戦争
21:ベルリンの壁
22:ハンティングゲーム
23:JUMP-JUMP
24:風船の襲来
25:気球野郎、大冒険
26:スキーゲームPART1
27:スキーゲームPART2
28:ドライブゲーム
29:鍾乳洞
30:やぶから棒
31:ブラックホールの掃除人
32:パッシング・ロード
33:緊急入港ゲーム
34:万里の長城
35:横断大作戦
36:人間ハンティング
37:モグラ君の一日
38:ヘビ使い
39:ベクトルゲーム
40:旗上げゲーム
41:押しずもう
42:自動車レース
43:ダイヤモンド探し
44:ブロック攻撃
45:平城京の闘い
46:ブロック軍団の逆襲
47:テニスゲーム
48:うるとらべえごま
49:カメレオンハンター
50:チャップくんの玉入れゲーム
51:パラシュートマン
52:スモール・ワールド
53:8方向スクロールシューティングゲーム
54:エレクトリックアクシデント
55:スイカわり
56:孤独の極致
57:SYSTEM
58:PUNCH MAN
59:GO! VOLCANO
60:LIFE LINE
61:Police and Thief
62:そこにビルがあるから
63:YOPPAL
64:HEAT! PARM
65:ESCAPE
66:FLOW OF BLOCKS
67:百発百中
68:TYPE-MASTER
69:大魔竜ハデス
70:へそ
71:とぶんだ!!
72:BUBBLE
73:わっかまにあ
74:Romincle
75:みんしゅーか
76:矢印良品
77:SKY WALKERS
78:WERT
79:フルーツハンティング
80:KINAKO
81:SMILE PANIC
82:BOMB MELON