その昔買った新星出版社の「MSXマシン語ゲームプログラム」という本を現在読んでまして、サンプルプログラムをいくつか打ち込んで試しているのですが、誤植を発見してしまいました。234ページと245ページに掲載されているアセンブリリスト「E0BF ADD A,B」はまちがいです。正しくは「E0BF ADD A,D」。まちがったままアセンブリリストをマシン語に変換して動作させると、インベーダーがうまく表示されません。なお、まちがっているのはニーモニックのみで、併記されてあるアセンブル後の16進数に問題はありません。アセンブリリストを打ち込んで変換して動かそうという場合はご注意ください。
ちなみに掲載されているアセンブリリストは、A～Fで始まる16進数の前に「0」がないとか、フラグ付きCALLやJP等の命令に「,」がないなどなど、M80やSimpleASMといったツールではそのままアセンブルできない箇所があるので、適宜直してやる必要があります。
...しかしこんな情報、今時誰が必要とするのやら(おい)。
