何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

マシン語サブルーチンの実験




思うところあって、PC-6001用のあるマシン語サブルーチンを
MSX用に作りかえるなんてことをやってみました。
移植したのはご覧のとおり、画面最上段を空白で埋め、
その下から最下段の手前までの行を1行下にずらして表示するという、
つまるところのテキスト画面スクロール処理です。


P6とMSXは同じくZ80A互換CPUを使ってるため、マシン語ニーモニックは同じ物が使えます。
ですから16進数で書かれたP6用マシン語サブルーチンを解読するにあたって、
P6用データをそのままMSXに打ち込んで逆アセンブルし、
ソースを再現するという芸当ができました(おい)。





CPUこそ同じですが、グラフィック表示周りの扱い方が全く異なるため、
当然P6用データそのままではMSX上では動きません。
そこでグラフィック表示処理をMSX用に改め、同じ処理を再現したのが上のリスト。
今になってこんなもん作ってどうすんだというツッコミはなしで(泣)。