何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

いきちがいスレ違い

小学校の国語の教科書では定番の童話「ごんぎつね」。この物語に対する1人の小学生の感想が、2ちゃんねるのスレッド「姪っ子のごんぎつねの感想が問題になっているんだが……」で議論を呼んでいます。

「ごんぎつね」はすれ違いの悲劇を描いた話だと思いますがそれはさておき、
小中学校の感想文というものは「テンプレ」に沿った反応を求められますよな。
そもそも学校の感想文とは、本を好きになってもらうというよりも、
読解の練習だったのだろうと今さらながら思います。
ひねくれた感想文が評価されるのは高校になってからです。


荒井が本の読み方を覚えたのは大学生になってから。
読書感想文を書かずに済むようになってからでした。
経験上、感想文を書くよりもまず、要約の練習をする方が読書の力を鍛えます。