何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

私としたことが

 読解力を鍛えるには、作文をしたり感想文を書くよりも、文章要約の練習をした方が効果的です。荒井はライトノベルやゲームのあらすじをまとめる作業を重ねることで、文章が読めるようになりました。


 それをもう一歩進めて、さらに日本語の理解力を深めたい場合、どんな方法が効果的だろうかとかんがえて、こんな方法におもいあたりました。J-POP等歌謡曲の歌詞の味読です。味読と称してますが、そう大げさなものではありません。「この歌の詞は何を唱っているのか」を読み取る練習、どういうことを歌った曲であるかを捉える練習とでも言いましょうか。
 歌曲は歌詞の内容までは理解されていないことがしばしばです。たとえば山下達郎の「クリスマスイブ」は決別の歌です。ギルバート・オサリバンの「Alone Again」はひとりぼっちになった悲しみと絶望を歌っています。にもかかわらずクリスマスは新幹線に乗って恋人に会いに行こうというCMに使われたり、再会の場面に使われてたり。歌詞の意味を理解していれば、こんなちぐはぐな使い方はできません(おい)。
 その理由は曲調や題名のイメージに引きずられて囚われてしまうためでしょう。ムードに流されず、文意を捉える理解力と視点を持つこと。その練習として歌詞の味読はけっこう効果があるのでないかとおもうんですが、そんなこんなにかかわらず九重佑三子の「また一人」は1回くらい聴いといた方がいいです(おい)