先日気が向いて、ホットビィのMSX用STG「カレイドスコープスペシャル ア・ナ・ザ」をさわりだけプレイしてみました。ゲーム自体はわりとお気に入りなのではありますが…今やると敵の動きが適当くさいのが気になります(おい)。
「グラディウス2」は言うに及ばず、「スーパーレイドック」といった同期の他のSTGと比べると、どうも不自然だというか、実感がないというか、ただ動かしているだけ感が強いというか、なにかこう、動きが軽くて安っぽいのです。まぁ、今さら35年前のMSX用STGにいちゃもん付けてもという気はしますが。
キャラクターの挙動、というのは地味なようでいて、実は見栄えや完成度を相当に左右する要素という感があります。35年前でも、動きがてきとうなゲームは、それだけで色あせて見えたものでした。