何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

青沢越えに行く


今年も峠を廻るぞと、青沢越えの下見に行ってきました。
青沢越えは旧八幡町真室川町の間にある峠で、国道344号線が通っています。
庄内と最上地方を結ぶ数少ない交通路の一つで、
戦国時代には峠を挟んで武将がにらみ合うようなこともあったようですが、
その峻険さゆえ、十年ほど前まではあまり利用されることのない道でした。
ところがここ数年の間に整備が進みまして、現在はそれなりに車が通るようになっています。
もっとも、法面に設けられた大量の落石防止フェンスや、随所に敷かれた片交規制を目にすると、
やはり今でも峻険なことに変わりはないと思い知らされるのでした。


今回気付いたのは、庄内側にけっこう廃道区間が残っていることでした*1
今度行くときは、こちらの方をじっくり見てみたいと思ってます。

*1:画像は相の沢近辺の廃道区間の様子