何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

大物忌神社に行ってきた


GR III。Photoshop Elementsで縮小


 というわけで本日プログラムネタはおやすみ。今年は2ほど鳥海山に出入りしました。そのお礼参りをかねて、大物忌神社にお参りに行ってきました。
 大物忌神社は遊佐町鳥海山のふもとにある神社です。祭神は大物忌神こと鳥海山。それで出羽国一宮。20年以上前からしばしば参拝に訪れているようなところなのですが、今回はこれまで行ったことがない、蕨岡の社殿に行ってきました。





 大物忌神社には三つの神社があります。鳥海山のてっぺんにある本殿。荒井が何度も出入りしている吹浦口の宮。そして今回行ってきた蕨岡口の宮です。大物忌神社は鳥海山を祀る神社ゆえ、鳥海山と縁のある場所に社殿があります。吹浦と蕨岡は修験登山の一大拠点で、その入り口となる場所に神社が設けられています。





 蕨岡口の宮は、遊佐町の南端、日向川右岸の丘の中腹にあります。案内看板に導かれるまま国道345号線を離れ、少々丘を登ると、鳥居と立派な随身門が現れます。想像以上の規模だぜと鳥居をくぐり、境内に入ると圧倒されました。
 拝殿がすごいデカいのです(おい)。目の前の看板によれば桁行三間・梁間六間(幅13.8m・奥行き16.9m)。床の高さが2.3m。広い前庭の奥にこんなのがでーんと建っている様は、まるで庄内平野の北端に屹立する鳥海山を見るようで、さすが出羽富士を祀る神社だけのことはあるな、と変な感心をします。
 かつて蕨岡には参拝客向けの宿坊が並び立ち、山の入り口となっていたのでありました。蕨岡から登る登山道は、鳳来山で湯ノ台からの登山道と合流し、河原宿を経て山頂へと至ります。湯ノ台コースの途中でいくつも見た祠がおもいだされます。本来湯ノ台コースは、蕨岡から登る道だったのでしょう。

楽殿例大祭ではここで延年舞が奉納されるそうな。

 蕨岡口の宮は、永年気になりつつ、なかなか行っていない場所でした。また積年の宿願の一つを果たしたおもいです。
 天気はあいにくの雨模様で、鳥海山は裾野がわずかに見えるのみ。遠目に見る裾野はだいぶ下の方まで雪が積もっていました。そして今年もまもなく、里にも雪が積もります。

精進落とし(おい)。名店・七郎さんのしお中華。アオサが心憎いぜ。