何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「CLICK IT」

フロリダとの関係は定かでない

 1画面プログラムを入力する一方で、中規模のプログラムもいくつか入力しています。というわけで本日は1画面プログラムから離れ、付録ディスク開始直前のMファン91年9月号掲載の5画面プログラム「CLICK IT」をご紹介。





 「CLICK」のとおり、パネルをクリックして解くパズルです。4x6の大きさに並んだパネルがあります。その中にアイコン記号の付いたものがあります。アイコン付きパネルをクリックすると、他のパネルを押し出したり入れ替えたり消したりといった効果が現れます。これらパネルをうまく利用して、黄色いパネル以外を全てフィールド上から消しましょう。
 パネルは全部で8種類。ぱっと見複雑そうでも、直観的なアイコンのおかげですぐ覚えられます。制限時間はなし。ギブアップ機能も完備でじっくりかんがえながら試行錯誤できるうれしい作りです。全15問が用意されていますが、1問目から順にクリアしていくのではなく、解いてない面からランダムに出題されます。なかなか変わった趣向ですな。もちろん問題をスキップして別の問題に挑戦することも可能です*1。ペナルティ等なしで、好きな問題にじっくり取り組めるので、パズルが苦手な荒井にも優しい仕様です。





 見た目はかつてWindowsに付いてきたゲーム「マインスイーパー」にも似ています。ルールはまるきり違うものの、「マインスイーパー」同様によくできた詰めパズルです。パネルを動かすギミックも楽しく、遊べる良作です。

*1:ただしスキップして別の問題をランダムに出題する方式。