何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

烏川

カラスガワにて。旧くは正岡子規も来たことがあるそうです

 そのむかし高校にいた頃。学級の自己紹介として「今自分がやりたいこと」を発表するということをやりました。誰がどんなことを言っていたのか、自分が言ったことも含めてすっかり忘れてしまいましたが、ある同級生が「カラスガワに行きたい」と言っていたことだけはやたらよくおぼえています。
 カラスガワというのは山形のさる集落の名前です。当時は地元のバス会社がカラスガワ行きの便を運行していました。ですのでカラスガワの方向幕を掲げたバスが走っている光景は、それなりに見かける機会があったのです。彼女曰く、そのバスを見てカラスガワの名前を知り、行ってみたいと思ったのだとか。


 その後荒井は長じて車の免許を取り、当地に行く機会もありました。特に目立った名所旧跡や何かがあるというわけでもありませんが、彼女の自己紹介はしきりにおもいだされました。
 果たして彼女はカラスガワにたどり着けたのでしょうか。歳を重ねても、彼女の発想は見習いたいなぁとおもいます。