毎年入試シーズンになると京都大学の構内には「折田先生像」が登場します。この折田先生像というのは、京都大学総合人間学部の前身である第三高等学校の初代校長・折田彦市氏の功績をたたえて設置されたものだったのですが、ある頃からこの像に対するいたずら書きがエスカレート、ついには像が撤去されるという事態にまで発展しました。しかしその後も本物の折田先生像があった場所には、毎年ハリボテの折田先生像が建てられるようになり、今やこのハリボテが入試シーズンの名物となっています。
京大の自由の象徴・折田先生像、2014年は「キョロちゃん」になって出現 - GIGAZINE
京都大学の入学試験に合わせ、今年も新たなる折田先生像が出現したというお話。
頭のいい人が全力でバカをやるとやっぱりすごいと、毎年爆笑させられるとともに感心させられるのでした。
頭の良さというのは、こういうところにこそ現れるんでしょうなぁ。