近所の玩具屋で安売りしてたのを機に、
前から気になってたDSのパズルゲーム「メテオス」を買いました。
自分が大好きな作品「星のカービィ」の桜井政博氏が参加してるというので気になってたんですが、
遊んだかんじは理不尽な「さめがめ」というか、偽「パネルでポン」みたいな内容でした。
「ペンで操作」「ブロックを消すためには発動中のブロックをさらに入れ替える必要がある」といった
ルールは非常に面白いんですが、アクションパズルとしては今ひとつ練られてない印象です。
通常モードで3分ほど遊んでいると、もはやまともに遊んでいられない難易度に達しまして、
考えて操作するよりも、タッチペンを闇雲に動かした方が長生きできるという有様です。
「ぷよぷよ」のような連鎖を組む楽しさより大量消しの爽快感を選んだゆえ、こんな仕様になったと思われますが、
「縦にしか入れ替え不可」「ブロックはアット・ランダムに降ってくる」というルールが仇となって、
ブロック移動の自由度が低く、非常にゴミブロックが溜まりやすい(=ゲームオーバーになりやすい)という、
「ぷよぷよ」と「さめがめ」の悪いところを合わせてしまったようなやりづらさを感じます。
暇つぶしゲームとしては悪くなくて、ズルズルと遊んでしまう魅力のある作品ではあるんですが...
...そういや水口哲也氏も参加してたんでしたっけ。