http://cweb.canon.jp/camera/eosd/20da/index.html
キヤノンで天体写真に特化したデジタル一眼レフカメラを出す模様です。
天体写真はバルブ(シャッター開けっ放し)*1を多用する都合上、
電池なしでも動く完全機械式マニュアル機を愛用する方が多い分野ですが、
CCDとフィルムの特性の違いを埋める手間もあれば、天体ならではの仕様もありと、
同等以上の性能をデジタルで実現するとなると、大変な手間がかかるだろうことは想像に難くありません。
キヤノンの挑戦がどれほど受け入れられるか気になるところであります。
もっとも、アマチュア天体写真愛好家の間では、そこそこの値段で入手可能なNewFM2あたりが人気のようではありますが。
*1:長時間露光中に電池切れでシャッターが閉じると話にならないそうで。