何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

さもありなん

カメラ映像機器工業会が27日発表した2004年のカメラ出荷実績によると、デジタルカメラの国内出荷台数は前年比1・3%増の約854万台と、伸び率は03年(28・8%)に比べて大幅に鈍化した。国内出荷額は、競争激化による価格下落を背景に0・7%減の2431億円と、本格的に普及し始めた1999年以来、初の減少となった。同工業会は05年の国内出荷台数も1・8%増の870万台と、ほぼ横ばいを予想。デジカメは薄型テレビやDVDレコーダーとともに「新三種の神器」として日本のデジタル景気を支えているが、世帯普及率が50%を超える中、市場の頭打ち状態が鮮明になった。画素数別では、高精細な500万画素以上の出荷台数が3・7倍の約364万台、一眼レフタイプは2・3倍の約37万台と急増しており、業界は高価格機種への買い替えや買い増しが進んだとみている。



そりゃまぁ、数ヶ月おきに続々モデルチェンジを繰り返していれば、確かにこうもなるだろうなぁ、と。
いいものなのにモデルチェンジ等で瞬く間に商品寿命が尽きてしまったり、
そのおかげで選択の幅が減るのは、おおいに悲しむべきことなのです。