何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

定番というものが出にくくなったのか

イギリスはバーミンガムで開催中の展示会、Focus on Imaging 2009にてシグマの高級コンパクトデジタルカメラ「DP2」が参考出品されています。DP2は名前の通り、小型ながらデジタル一眼並の大型撮像素子を備えた「DP1」の後継機種。DP2では3層1400万画素のイメージセンサーはそのままに、新型画像処理エンジン「True II」を採用、レンズが28mm F4から41mm F2.8へ刷新されることが昨年秋に発表されています。

初代機の発売が去年の春で、その半年後には近年中のモデルチェンジが宣言されていたわけです。
たびたび書いてますが、デジカメというものは発売されても
すぐにモデルチェンジするから、高級機はおっかなくて手が出せません。


なんというか、ここ数年のデジタルものの値下がりと新機種投入のペースは、正直異常だと思います。
「エコ」「ゼロエミッション」「ISOなんたら」とか言ってる割に、
短期間で陳腐化して入れ替わるものを作り続けるのは、根本的にどこか矛盾してやいないのかと。