何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

椹平の棚田を見てきた


(GR DIGITAL IIIで撮影)


単車で山形まで買い物に行った帰り、
たまたま気が向いて朝日町椹平(くぬぎだいら)の棚田を見てきました。
戦時中、食糧増産目的で地元若者らの手によって拓かれたもので、
現在は日本の棚田百選にも選ばれていたりします。
時期はちょうど刈り入れ時。田んぼでは農家の方々が稲刈り作業の真っ最中です。
数枚の田んぼはすで刈り取りを終え、畦には杭掛けされた稲穂が並んでいます。
稲が実って無事収穫を迎えただけの、山形ではよく見かける9月の風景ですが、
今年は色々なことがあっただけに、そのありがたさに感慨を覚えたのでありました。