何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「鉄球」

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 前回に引き続き鉄球をぶん回すゲームです。その名も「鉄球」(Mファン90/7)。ただしこちらはぶん回すのではなくむしろぶん回されます(おい)。
 一言で言えばなわ跳びアクションゲームです。一定間隔でロープが回ってきます。引っかからないよう飛び跳ねましょう。しかし問題なのは、ロープの真ん中に鉄球が付いていること。つまり跳び越えるのは当たると痛い鉄球です。しくじって引っかかると心臓に悪いブザー音と共にゲーム終了。跳び越え続けると次第に鉄球のスピードが上がっていきます。ゲームとしては真っ当な仕様でありますが、拷問感が半端ありません(おい)。

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ジャンプに失敗したところ。
ブザー音とともに真っ赤に染まるマイキャラに痛みをおぼえる

 ゲームは全くのなわ跳びアクションなのですが、これを「回転する鉄球を跳び越えるゲーム」としたところがうまいです。設定の妙味とでも言うべきか、やられたら痛いという感覚や切実さがいや増しになって、緊張感や面白さが上がっているような気がします。