何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

NO REFUGE

猪野校長が事故の概要を説明し、「自分の悩みや苦しみを表情や言葉で表現できる力をつけてほしい。多くの友達をつくり、多くの人と語り合ってください」と呼び掛けた。

確かにそれは大切なことではありますが、
誰もがそうできるわけではないから悩むのですよ...


学級替えは一大事でした。
四六時中一緒にいることになる面子は、
学校生活が楽しくなるかつまらなくなるかを左右するほどの大問題だというのに、
それを自分の意志のあずかり知らぬところで否応なしに決められてしまうのが、
自分の場合、子供心に嫌でした。
「友達百人できるかな」とはいうものの、
学級の壁というものは、予想以上に高く厚く立ちはだかるのですよ...