何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

生まれいずることの宿命

市役所に長男の出生届を提出したら戸籍に「死亡」と書かれ、著しい精神的苦痛を受けたとして、奈良市在住の両親と長男が27日、同市に100万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。市は「戸籍を電算化し、本来の状態に戻す」との約束文を両親に渡しながら、放置していた。原告側は「一連の対応はその場しのぎで、不法行為にあたる」と指摘している。

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20年以上前、荒井が10歳程度の子供だった頃、
荒井の祖父が亡くなって、その関係で菩提寺に行ったのですが、
そこですでに自分の位牌を置く場所が設けられているのを見まして、
「あぁ、生まれるとはこういうごどだなが。」と、幼心に思ったものでした。