何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

期せずして毎年恒例杢蔵山に登ってきた2022


GR III。PhotoShop Elementsで縮小


 というわけで杢蔵山に登ってきました。春や秋の方が快適に登れる山ではあるんですが、7月はヤマルリトラノオが期待できるので、今の時期に時間があると登りに行ってしまいます。事実、今日はヤマルリトラノオ目当てか、多めの登山客が入山してました。
 今回は先日新調したザックの様子見も兼ねています。勝手知ったる山で使い方に慣れておいた方が、他の山に行くときにも困らないだろうという腹づもりです。さすが40L。日帰り登山で収納に困ることはもうなさそうですが、その分きれいに機能的にパッキングするのに工夫が必要そうです。あと頻繁に取り出して使いたいデジカメやメモ帳・虫除け等は、ザックとは別にはけごに突っ込んで携行する方が使いやすいことがわかりました。それと40Lのザックは20Lより重いせいなのか、今までと同じペースで歩くとやたらと息が上がります。運動不足と加齢のせいだろとか言うんじゃない(泣)

ヤマルリトラノオ。アンテナ塔の一帯にも生えてます。

 ここ数日の雨のおかげか並行する沢は水が多めで、登山道もところどころ沢のようになってました。いつもならチョロチョロとしか出ていない金杢水も水量豊富に湧いてました。こんなダブダブと流れる金杢水初めて見たぜ。
 荒井の足で山屋の登山口から山頂まで2時間ほど。時間にすればそれほど長くもありませんが、歩いたぞ!という満足感が味わえる山であります。


 いちおうコースタイム。


9:50/登山口-10:02/不動明王碑-10:17/三の滝-10:27/二俣(松倉沢出合)-10:35/水場-10:45/七曲坂-10:58/心臓破りの坂-11:14/杢蔵山荘-11:20/金杢水-11:45-11:57/山頂(小休止)-12:03-12:10/ヤマルリトラノオ群生地(小休止)-12:28/金杢水-12:33-13:51/前杢蔵(昼休憩)-13:54/三角山分岐-14:04/心臓破りの坂-14:13/七曲坂-14:24/水場-14:31/松倉沢出合-14:41 三の滝(小休止)-14:59/不動明王碑-15:14/登山口

水量豊富な金杢水