シロップ漬けに続いて杏のジャムを作ってみました。杏の旬は短いです。ぼやぼやしていたらすぐ店頭から消えてしまいます。今度はよってけポポラで首尾よく東根産の杏が手に入ったので、そちらを使ってみました。
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https://www.nn.zennoh.or.jp/recipe/2017/01/post-158.php
レシピはこちらを参考にしましたが、最初のセミドライ処理にしくじり、熱を通しすぎて乾かすどころかドロドロに(泣)。なんだよ!「この段階での失敗はまずありませんから」とか言っときながら見事に失敗したじゃないか!!...オーブンの設定温度を250℃にしてはいけません(おい)。
さておき。杏は半分に割って種を取り、これをオーブンで45分ばかり熱します。熱したらそれに砂糖を適宜を混ぜ込み冷蔵庫で一晩おいた後、鍋に投入して焦げないようかき混ぜつつ中火で煮詰めます。コップテストで底まで塊のまま落ちていくくらいまで煮詰めたら、消毒した瓶に詰め、フタをしてさらに5分ほど煮沸消毒してできあがり。使ったのは大きめの杏9顆ほど。重量にして約600g*1。砂糖は半量よりこころもち少なめの約250g*2。だいたい40%くらいです。それで300ml瓶が2本いっぱいになるくらいできました。
当初は果実のゴロゴロ感が残る具合を狙っていましたが、セミドライに失敗したため、結果通常のジャムになりました。それでも味見してみたら甘すぎず酸っぱすぎず、けっこう自分好みの味に仕上がったので、まぁ、悪くはなかろうと。好きな加減にできるのが手作りのいいところですな。
一見面倒くさそうなのですが、作ってみるとジャムはシロップ漬けよりはるかに簡単に作れます。シロップ漬けのように味がこなれるのを待たずにすぐ食べられるのもいいところです。近々ヨーグルトにでも奢って食ってみようとおもいます。