何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

紙沼というのもあるらしいぞ

 最近、万年筆の書き味は紙の質にも相当左右されることをおもいしりました。


 このブログのネタ出しやアイディアをまとめるため、書くべきことやおもいついたことを紙に書き出すなんてことをやったりします。筆圧を要しない万年筆は走り書きに非常に向いており、考える速さで字を書き殴るときなど、うってつけの道具であります。
 しかし使う紙は主に要らなくなったコピー用紙の裏側*1。やけにペンが引っかかるばかりか、やたらにじみます。あるときは、ダイソーで売られている安いルーズリーフを使ったこともありました。にじみがヒドいばかりかインクが裏抜けして、両面使えません。
 そんな紙ばかり使っていたもんで、ひさびさにコクヨのそれなりのルーズリーフを使ってみたところ、反古コピー紙やダイソールーズリーフよりはるかにペンの走りがよく、にじみも裏抜けもしないので、感銘を受けてしまったのでありました。まともに書けるってすばらしい(おい)。


 しかし使い捨てのメモ紙として、コクヨのルーズリーフはもったいないし高価です*2。どこかに安くてそれなりに書ける紙は売ってないものか(泣)。

*1:裏が白紙のチラシなんて今日日なかなかないんですのよ。

*2:それでも50枚で2~300円くらいだけどな