何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

今ならギガといったところだろう

 最近「マンモス」という形容詞を全然目にしなくなりました。
 念のため説明すると、マンモスというのは氷河期に生息していたゾウのような古生物です。巨大な動物だったので、そこから転じて「マンモス」という語は、「大きい」「巨大な」という意味を表す形容詞としてしばしば使われていたのでありました。30年くらい前まではそれなりに目にする機会もあったのですが、今となっては昭和時代の死語と化してしまった感があります。
 ですので「巨大な」という形容詞としての用法も、あらかた当時の和製英語としての意味なんだろうなとおもって念のため英語辞典サイトで調べてみたところ、「mammoth」という英単語にも、「巨大な」という形容詞としての意味があることを知りました。完全な和製英語というわけでもなかったんですな。


 ところで今使ってる山登り用のザックはマムート製。いい加減ボロボロなんで買い換えたいんですけど...