好きでちょくちょく通ってた料理屋さんが近々休業するというので、あわててご挨拶に行ってきました。
なんでも店のある土地が道路建設の区画整理に引っかかったそうで、当面休業するのだとか。
きらびやかさはないのですが、丁寧で確かな料理と接客がすばらしく、ほっと落ち着ける店でして
食べた後にふと鏡を覗いてみると、顔つきが柔らかくなっているような場所でした。
今回の休業は寂しい限り。
どこかの食通は「新しい美味の発見は新しい天体の発見以上の価値がある。」と言いましたが、
旨い料理が食べられなくなることは天体の喪失以上の損失だと、つくづく思います。
お店の皆さん、ひとまずお疲れさまでした。