何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

玉こんアイス食った

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寒河江市の道の駅寒河江チェリーランド・さくらんぼ会館内にあるJAさがえ西村山のアイス店は1日、新作アイス「こんにゃく(玉こん風)」と「和がらし」の2種類を発売した。
 「こんにゃく」は、玉こん風に煮込んだ五角形の地元産コンニャクをミルクベースのしょうゆ風味アイスに交ぜ込んだもので、あまじょっぱさと食感が特徴。「和がらし」は、ミルクベースのアイスに、玉こんに付き物のからしを練り込み、ツンとくる爽やかな辛みと甘さを楽しめる。
 アイスは他の種類も含め、好みの2種類を組み合わせて販売しており1個300円。JAの担当者は「新作2種を一緒に食べてもらうと、玉こん風味をより感じてもらえる。しょっぱさと辛みと甘さのハーモニーがやみつきになるはず」と太鼓判を押す。

新作アイスは「玉こん風」!? 寒河江チェリーランドで2種類発売|山形新聞


 「玉こん」こと玉こんにゃくの醤油煮串は山形県民の好物のひとつでありますが、先日JAさがえ西村山が、玉こん味のアイスを売りはじめたというので、こんな狂ったアイスはぜひ喰わねばと、さっそくチェリーランドに行ってきました。共通点は、どちらも片手で食べられる軽食だ!(おい)


 醤油アイスというのはわりとよく見かけます。発酵食品ならではの旨みと塩辛さが、まろやかでコクのある牛乳の甘さを引き立て、たいがい旨いです。しかし、玉こんアイスが他と違うのは煮こんだコンニャク入りなとこ*1。アイスのところどころから覗くサイコロ大のこんにゃく煮が不穏な空気を放ちます(おい)。


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 アイス部分は想像どおりに旨いです。これにコンニャクの醤油煮をぶち込んだのが衝撃的というか大英断というか、このコンニャクが当然ながらというか玉こん味! 期待を裏切らない玉こんアイスのゆえんです(おい)。
 この玉こんアイスのコンニャクは、混ぜ込んである状態では少しシャリシャリするんですが、口の中で溶けるとコンニャクならではのぷりんぷりんの食感に戻ります。
 通常コンニャクは凍ると組織が壊れて水分が抜け、スポンジのようにスカスカになってしまいます*2。そうならないということは、アイス開発部のかたがたも、ひとしきりの試行錯誤を重ねたのでしょう。
 コンニャクなしだったら、よくある醤油アイスで終わっていたでしょう。よくぞここまでやってくれたと、荒井はJAさがえ西村山の本気さ加減に敬服するのでありました*3。狂っていた方が楽しいことは多いぞ(おい)*4


 おともに選んだのはこれまた新商品の「和がらし」。玉こんには芥子がつきものだろというわけです。わさびアイスというのも世間にいろいろ存在しまして、やはりそれなりに旨いんですが、芥子というのは盲点でした。こちらは芥子のツンとくる風味を忠実に再現。荒井的には十分いける味です。


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 ところでこちらはチェリーランドに行く前、コザブジェラートさんで喰ってきたおいしいマルシェ限定ほうじ茶アフォガード。フクダエンさんの深煎りほうじ茶の香ばしい奥行きのある風味と*5、コザブさんの濃厚でなめらかなミルクアイスが合わさって新しい天体を見つけたというか、間違いなく旨かったです。

*1:そして煮汁にはおそらく隠し味のイカゲソが入ってる(おい)。

*2:それゆえ日東ベストさんは冷凍牛丼の素を開発する際に苦労したそうな。

*3:絶賛してます。

*4:念のため荒井はなかなか気に入りました。

*5:ほうじ茶と洋菓子ってけっこう合いますよな。