何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ここもご当地だ

NHK大河ドラマ「義経」の放映を受けて、京都市内の関連の社寺や観光地で、観光客の動向が明暗を分けている。昨年、市内の観光地をにぎわせた新選組ブーム同様に、利用者急増やグッズ販売の好調さに沸いた関係者がいる一方、期待はずれに首をかしげる関係者も。京都が主要舞台だった新選組と違い、全国をさすらった義経だけに「観光客も各地に八艘(はっそう)飛びか…」との嘆きも聞こえる。



義経逃避行の道筋になったおかげで、荒井の地元山形県にも義経ゆかりの地というのがいくつかありまして、
「弁慶が楊枝代わりに使っていた小枝が根付いて大木になった」だの「この大岩は弁慶がぶん投げたつぶて石だ」だの、
眉唾モノ*1の伝説が残っているのですが、やはりというか、あんまり脚光を浴びていないのでした。

*1:成立の過程にはそれなりの背景があるのだが。