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というわけで今年も毎年文化の日恒例、寒河江の日東ベストさんの総合文化祭に行ってきました。
今年は文化の日と日曜日が重なります。前に重なった年は職場の人手が足りず泣く泣く行くのを見送りましたが、今年は人手が足りているので、無事行くことができました。まぁ、足りなくても行ったけどな(おい)。
さておき、日曜日ですので例年以上の人出だろうなとおもっていたら、そのあたりは日東ベストさんも想定済みだったようです。今年は寒河江の総合運動公園の他に駐車場をもうひとつ増やし、それぞれからマイクロバスで会場に連絡するようになってました。荒井はそのもう一ヶ所・工業団地のJAに車を置き、会場に向かいます。
天気に恵まれたこともあり、やはり客足が多いです。朝9時半頃にはすでにどこもかしこも行列だらけ。まずは有料試食は後回しにして、外飯用のコンビーフを確保しようと、加工食品即売の行列に接続します。日ベスさんの商品の品質の高さは折り紙付き。毎年大人気で長蛇の列ができていますが、今年は去年以上に長いです。荒井も無事お目当てのコンビーフを購入できましたが、まちがって冷食販売の列に並んで抜け出せなくなったのにはやられたぜ(おい)。
買い物を済ませたら、お楽しみの有料試食です。やはりこちらもスゴい行列ができています。あたりでは各工場のスタッフさんが練り歩き、自慢の商品を宣伝しています。荒井は日ベスさんといったら必ず食べたいウィンナーとハンバーグをまず入手。そしていちばん気になっていた、日ベスキッチンカーのホットドッグも確保。同社のキッチンカーは今年より運用が始まったもので、イベント等にしばしば出動しています。非常に気になっていたキッチンカーをようやく見ることができて大満足です。
もみじ亭さんは、開店30分後にはすごい行列となってたので、今年はあえなく退散(泣)。さすが祝日と重なった週末、例年よりも並びが多いです。まぁ、牛丼もハンバーグもちゃんぽんも、これまで喰ってるしな(まけおしみ)*2。
総合文化祭といったら、やはり文化展示を見逃してはなりません。今年の食文化展のテーマは「Best!なお肉の世界」。日ベスさんが得意とする食肉加工品について紹介するというものです。
コンビーフは同社が大きくなるきっかけとなった製品ですし、ウィンナーは日ベスさんの代名詞と呼べる商品です。去年のテーマが「次世代たんぱく質」でしたから、今年はストレートに本業で殴りに来たぞという印象です(おい)*3。
その脇ではこれも毎年恒例、介護用嚥下食の展示をしてましたが、今年は例年より力の入れ方が違います。とりどりの試食を揃え、自由に試せるようになってました。これも新型感染症の大流行が落ち着き、以前のようなスタイルで開催できるようになったおかげでしょう。
ところで。毎年なんとなく横目でチェックしている料理教室は、なんでも今年は「じゃがりこ」のようなポテトスナックを作るというのでおもしろそうだと参加したかったんですが、すでに参加枠が相当埋まっていたので泣く泣く見送りました。総合文化祭を楽しむコツはとにかく「先手必勝」です*4。
そして満を持して作品展示へ。毎年これを見ないと総合文化祭に来た気になりません。今年一番目だったのは、なんといっても段ボールの木馬です。頑丈で、成人男の荒井が乗ってもびくともしません。取引先の段ボール会社の社長さんが作られたそうで、展示が終わったら寒河江本社工場敷地内にある従業員用保育所に寄贈するのだとか。というわけで今年も見たり食べたりで、存分に楽しんできたのでありました。
いつものことながら、日東ベストさんの大盤振る舞いには感激してしまいます。普通に買うとそれなりに値の張る品物を安く提供してくれるばかりか、有料試食では皿やトッピングまで付けてくれます。無料試食も多数。さらに会場への足として、無料のシャトルバス数十本まで手配してくれてます。昨今の値上がり続きの情勢で、費用もかさむだろうに、毎年よくやってくださると感心してしまいます。
改めてこの催しは単なる安売りイベントではなく、地元寒河江への感謝を旨とする「文化祭」なのです。だからこそ素晴らしいのであり、末永く続いていってほしいと毎年願うのであります。