何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

宮城に一等三角点を見に行った

一等三角点「下一ツ栗村」

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 気になってる山の下見を兼ねて、宮城に一等三角点を見に行ってきました。
 見てきたのは岩出山の「下一ツ栗村」と、大和町の「松倉山」。山形に近くて比較的見に行きやすいところのやつです。

「下一ツ栗村」。あたりはこんなところ

 「下一ツ栗村」は岩ノ沢林道の道ばたにあります。林道の入り口は岩出山の道の駅にほど近い県道17号線、一里塚のそば。起点に立つ記念碑が目印です。一等三角点はそこから林道を400mほど入ってったところにありました。あたりは荒れ気味な牧草地。半分草に埋もれてたので、気をつけてないと見落とすところでした。

松倉山。標高291.2m

 「松倉山」はそのとおり、松倉山という山のてっぺんにあります。松倉山は大和町にある「七ツ森」なる連山の一座です。あたりは自然歩道が整備され、宮城の山歩き愛好家に人気の場所でもあるようです。登山口となる信楽寺(しんぎょうじ)跡*1から山頂までは基本直登。しかも足下はガレ場の連続で安定せず、しかも落石にも気をつけなければならないので、なかなか歩きづらいです。高低差は240mほど。低山ながら侮れません。

一等三角点「松倉山」。山頂の少し南にあります

 山だらけで登る山に困らない山形県に住んではいても、やはり県外の山にも登りたいものです。船形山*2近辺の山々に登りに行く場合、どうしても奥羽山脈を越えなければならないため、登山口までのアクセスを確かめておくとスムーズに近づけます。とりあえず達居森と七ツ森と泉ヶ岳は登りたいもので。

昼餉。岩出山の道の駅の伊達さむらいカレー。バイキングなくなってた。

*1:登山口そばのモカモアコーヒーさんのコーヒーおいしいです。

*2:山形側の視点で語る場合は「御所山」と呼びたい。