何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ヘルメットで大散財




 このたび、単車用のヘルメットを新調しました。


 これまで使ってたヘルメットの内張が経年劣化でボロボロ剥がれてきたことに気づいたのがこの4月*1。これは本格的にマズいと、お世話になっている近所の二輪車屋さんにすかさず新しいヘルメットを発注したのですが、すぐには届きませんでした。昨今の供給遅れが単車業界にも発生しており、製造が追いついていなかったのです。疫病の影響で、密を避けられるレジャーとしてバイクの人気が高まりにわかに需要が増えたことと、サプライチェーンの寸断により安定供給が難しくなったことが原因らしく、ヘタすると納期は半年。
 届くのがシーズン終了間際になって、ろくに乗れないまま今季終了もあり得るな…と覚悟していたところ、届きましたという連絡がこないだありまして、待ってましたとわらわら受け取りに行ってきたのでありました。ともあれ8月に間に合ってよかったよかった。


 今回購入したのはアライのヘルメット。バイクヘルメット業界ではSHOEIと並ぶビッグメーカーです。しかしこれまでなんとなく敬遠していました。なぜなら自分が「荒井」なだけに名字と同じロゴの付いたヘルメットをかぶるのは、遠回しに自分の名を誇示しながらバイクに乗るようでなんとなくこっ恥だからです(おい)*2。それを押して名字と同じヘルメットにしたのは、SHOEIで好みのモデルが見つからなかったから。いや、OGKとかシンプソンとかでもよかったんですけど。


 ヘルメットは大事です。かぶらなければ危ないし、おまわりさんに捕まってしまいます。新しいヘルメットはさすが具合もよく、しっかり守られている感があります。まぁ、乗るのポンコツバイクなんですけど。

*1:通常、寿命4年が目安のヘルメットを、15年くらい使ってました(汗)

*2:「すでに名字が記載されているからちょうどいいだろ」と、兄にマジックで下の名前を書かれそうになりました(号泣)