何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

磊々峡に行ってきた

f:id:fukenko:20211106013514j:plain
毎度おなじみ二口峠。行きづらいのが魅力です(おい)

GR III。PhotoShop Elementsで縮小


 今期。去年あんまり出入りしなかった分、何度も二口峠に通いました。でもまだ不満でした。今年はもっぱら山歩きのために出入りしてたので、峠を越えて先へ行くということがなかったのです。行ってもビジターセンターのところまで。仙台と山形を最短距離で結んだ街道なのですから、街道らしく峠を越えて街まで通り抜けたくなるというものです(おい)。

f:id:fukenko:20211106013856j:plain
多数の見物客。どこかの写真サークルの一団らしい。

 もはや冬季閉鎖は目前です。ならばその前に行くまでだ、というわけでまた二口峠を通ってきたのでありました。ちょうど疫病も少し落ち着きましたし。
 今回の目的は二口峠を越えて秋保温泉の奇勝・磊々峡(らいらいきょう)に行くこと。さらに笹谷峠も程なく通行止めだというので、そちらを通って戻ってくれば、笹谷峠の通り抜けもできて無駄がありません。笹谷峠もここ数年ご無沙汰だったんだい。

f:id:fukenko:20211106014123j:plain
姉滝ふたたび。夏より枯れた味わい。

 勝手知ったる峠区間。ついこないだまでは鮮やかだった紅葉も、今やすっかり葉が落ちました。糸岳も磐司岩もすっかり冬枯れの様相です。白糸の滝から先はまだまだ見頃で、見物客が多数繰り出しています。天気は快晴、晩秋の山歩きにもってこいの小春日和です。荒井もところどころで車を駐めては、画像を撮ったり沢に降りたりして、二口峠今期仕舞いの紅葉を満喫したのでありました。

f:id:fukenko:20211106014514j:plain f:id:fukenko:20211106014527j:plain f:id:fukenko:20211106014553j:plain
磊々峡。四季折々に訪れたくなった。

 ビジターセンターを通過したら、磊々峡を目指します。
 磊々峡も永年気になっていた場所でした。入り口は秋保・里センター。車はこちらの駐車場が利用できます。磊々峡はその裏手から続いています。温泉街のすぐそばだというのに深く険しく、奇岩巨岩がそこかしこに顔をのぞかせる様子は、ここも二口山塊の懐であることを想起させます。
 この谷は名取川です。二口沢や大行沢・小行沢の水は、やがて秋保大滝を流れ落ち、すべてこの谷を通って太平洋へと流れ出ます。

f:id:fukenko:20211106014618j:plain
海鮮ちらしとおはぎ。次は納豆餅食うぞ。

 峡谷の周辺は探勝路が完備されており、気軽に散策が楽しめます。ところどころにベンチや四阿もあるので、疲れたらひとやすみもできます。
 昼食はさいちさんで仕入れてきた海鮮ちらし寿司と名物のおはぎ。天斧岩を見下ろせる橋のたもとのベンチに腰を下ろし、無心に貪ります。
 さいちさんは地場のスーパーで、近年はおはぎやお惣菜で全国的に評判になっているとのこと。安くてボリュームがあって旨いので、なるほどこれは評判になるのもうなずけます。

f:id:fukenko:20211106014804j:plain
西公園にほど近いピザ屋さん。一周年おめでとうございます。

 その後この機会逃すまじとひいきのピザ屋さんの仙台店に顔を出し、予定どおり笹谷峠で山形に戻ってきました。
 峠は里と里を結ぶためにできたものです。街から街へと通り抜けると、峠とは文字通り街場を結ぶ「街道」なのだと気づかされます。
 笹谷峠は11月5日で冬季閉鎖。二口峠も11月8日で今期通り抜け終了となります。


f:id:fukenko:20211106015539j:plain