何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

しかたがないからあおでぬる

 荒井の職場に勤めているパートさんの子供さんが、小学校で宿題を出されたのだそうです。その内容は、五輪大会にちなんでなにか運動競技の絵を描いてこいというもの。
 ところがその子供さんの手元にあったのは赤と青と黒の色鉛筆だけ。そんなんで絵が描けるのかと親御のパートさんがいぶかしがっていたら、子供さんはこう答えたのだそうです。「柔道の絵を描く」。柔道なら青と白の道着が描き分けられればいいので、白画用紙を使うなら手持ちの3色だけでも描けるだろ、という理屈です。
 ないなら手持ちの色で描けるものを描けばよい。親御さんは呆れていましたが、荒井はやけに感心したのでありました。


 同時に、その宿題ではどこかの国旗も描かされたんだそうですが、やはり赤・青・黒の三色で描ける国旗を描くと言ってたそうな。