先日モンブランの万年筆をいただいたということで、桁外れの台風が接近しつつあるなか、山形市までインクを探しに行ってきました(おい)*1。
基本万年筆は、メーカー純正のインクを詰めて使え、ということになっています。実際はメーカーにこだわらず、好みで別メーカーやサードパーティのインクを入れて使うユーザーも多いのですが、インク詰まりや漏れ・かすれ等の不具合があっても自己責任だ、ということにされます。
荒井も手持ちのパイロット用インクで間に合わせようかとおもいましたが、なにぶん30年は前のモンブランゆえ不具合があると面倒なのと、モンブランのインクがいかなるものか興味もあったので、だったら一回使ってみようと探しに行った次第です。
いただいた万年筆は、入手が楽なカートリッジを使うものではなく、瓶からインクを吸い上げなければならない吸入式。山形は田舎ゆえ、モンブランのインクを瓶で扱っているところは限られています。文房具屋さんを何軒かハシゴした末、七日町の八文字屋本店でようやく見つけることができました。それでも3種類しか置いてねぇ(泣)。*2
この瓶インク、やたらでかくて立派な箱に入っている上、パイロットのように一目でインクとわかるような表記がないので、一瞬コレは本当にインクなのかと疑いました(おい)。容量は60ml。荒井が常用するパイロット瓶インクの約2倍です。いったい何年保つんだ...
インクはなるべく増やさないつもりでいるんですが、気づけばじわじわと増えてやがります。もしやインク沼にも沈みつつあるのか(泣)。