何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

七曲峠に行ってきた

ついでにどこか軽く見て廻れそうなところにでも行ってみようということで、
気になっていた袖崎と五十沢を結ぶ山道も歩いてきました。
山道の存在はついこの間知ったことで、軽井沢越えの一部だという知識も仕入れてはいたのですが、
七曲峠という名前があることまでは知りませんでした。
距離こそ歩いて30分ほどと短いですが、草を踏みしめる古道や幾重にも折り畳まれた九十九折り、
鞍部の古い切り通し、種まき桜の古木、岩後の清水など、見所満載で実に楽しい道でした。
峠を利用したことがあるというおばちゃんのお話を伺うこともできました。
なんでもその昔、バスや自動車が今ほど普及していなかった頃、
五十沢から峠を越えて袖崎の中学校に通っていたのだとか。
峠口には湯舟沢温泉がありまして、ここで汗を流すこともできるのですが、
タオルを忘れて入り損ねてしまいました。