何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

板敷山に登頂してきた久々


GR III。PhotoShop Elementsで縮小


 というわけで板敷山に登ってきました。板敷山は当ブログで何度かネタにしているので詳細は略。旧立川町と戸沢村の間にある低山です。今の時期に登るには格好の条件が揃ってるので、隙あらば登りに行ってしまいます。







 例年、9号鉄塔の先、小倉山林道への通路の合流点あたりは残雪で道が解りづらくなっています。ところが今年は暖冬の影響か、雪はほとんどなし。迷うことなく林を抜け、山頂にたどり着くことができました。ここ数年は残雪で途中撤退することが多かったので、久しぶりの山頂です。新緑の土湯山越しに見る鳥海山の展望も格別です。





 大型連休初日とはいえ、やまがた百名山に入っていないどマイナーな山なので、人はほとんどいません。行き会ったのは鉄塔巡検路刈り払い作業の下見に来た作業員のおじさん二人だけでした。お話によれば、巡検路の維持のため、毎年場所を変えながら刈り払いをしているのだとか。山上の鉄塔は雪害のため曲がってしまい、近年立て替えたのだそうです。





 それにしてもこの日は暑かったです。毎年今の時期は暑くもなく寒くもなく、快適に登れるものなんですが、しばらく登るだけで汗が噴き出してきます。季節の訪れも早いのか、ブナ林の中のイワウチワもしおれ気味でした。夏の酷暑や水不足が心配です。

下山後の締め。白糸の滝ドライブインの立ち食いそば。
立ち食いそばからしか摂取できない栄養がある