何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

面白山に登ってきたふたたび

帰ってきたぜ面白山

GR III。Photoshop Elementsで縮小


 8月になってから一度も山に登っていません。ぐずついた天気ばかりが続き、たまにすてきに晴れた日があったかとおもえば仕事(号泣)。そして気付けば下旬になっており、このまま手をこまねいていたら今月どこにも登らないまま終わっちまうぞということで、天気の隙を見て面白山に登ってきました。

三沢山から見る面白山の図

 面白山の詳細は略。二口山塊の最も北にあたる山です。趣旨は久々の山登りゆえの足慣らし。夕方にかけて空模様が崩れるという予報を踏まえ、天気が保ちそうで、手近に行けて短時間でぱっと登ってこられて、さらにあんまりなじみのないところがいいということでの選択です。前回登ったのが2013年。かれこれ9年ぶりですな。

三沢山にて。実は天童市の最東端でもあったりする。

 前回同様、天童高原から三沢山経由でお手軽に山頂を目指します。
 今回は珍しく、あんまり人を見かけませんでした。お盆明けのまだ微妙に暑い時期だからか、登りに来る人が少なかったのかもしれません。登山道も山頂もガラガラです。曇りがちの天気ゆえ、眺めはあんまり期待してませんでしたが、それでも山頂からは近所の南面白山や大東岳、小東岳から仙台神室に至る山々が見えました。眺めがいいところに陣取り、お昼のカップ麺をすすりつつ、これらの山々を眺めます。

山頂から二口山塊を眺める。どの山もまた登りたいぜ。

 前回登ったときは、これら山々はまだ眺めるだけでした。それから9年の間にこれら山頂をことごとく踏んでからまた眺めますと、あの斜面やあの稜線を歩いたのだなぁと、また違った感慨が湧き起こってきます。二度目の面白山には、一周して戻ってきた、という感がありました。

かもしかルートを下る。広葉樹林がきれいです。急だけど。

 帰りは山頂近くからかもしかルートで長左エ門道に合流し、天童高原に戻ってきました。前回の中面白山・長左エ門平を経由するルートよりもぐっとお手軽です。地図で見てかもしかルートは急だということは判っていましたが、やはり急です。次に登るなら面白山高原からこちらのルートを使おうかとおもってたんですが、早くも予定が揺らいでます(おい)。


 例によってコースタイム。序盤・長命水までの平場は小手調べ。そこからの登りが本番です。あと長左エ門道意外と道悪いのな。


9:07/登山口ゲート-9:14/吉野平分岐-9:32-9:40/長命水-10:05/三沢山-10:44-11:25/山頂-11:30/かもしかコース分岐-11:54/972mピーク-12:04/長左エ門道-12:20/長命水-12:35/吉野平分岐-12:45/登山口ゲート

麺屋いばらきさんの鮮魚出汁のらぁめんで締め。
山頂でもカップ麺食べたろとは言わないこと。