何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

面白山に行ってきた


GR DIGITAL IIIで撮影


ここ数日の秋晴れ逃すまじと、面白山に登ってきました。
面白山は二口山塊一番北にあたる山で、奥羽山脈の大分水嶺をなす一座です。
この面白山、アクセスの良さと行き届いた整備、
充実したコース、入り口にキャンプ場完備で登りやすい上、
眺めも最高、名前のとおりにおもしろいという評判で、けっこう人気の山です。
例によって数年前から登ろうと思っていたのですが、なかなか機会が作れず
結局後回しになってしまってましたとさ(泣)






今回行ってきたのは天童高原から三沢山経由で山頂を踏破し、
そこから大分水嶺上を南に進み、長左エ門道で
再び天童高原に戻ってくるというコースです。
山頂付近は評判通り360度の大展望です。
西に村山盆地、東に仙台平野、南には大東岳に南面白山。
空気が少し濁っていたのか、あいにくくっきりはっきりとはいきませんでしたが、
かろうじて月山や中山大観音を拝むこともできました。






帰りの長左エ門道は、ブナやナラの木立が延々と続く水平道で、
天童高原までの帰りは快適そのもの。
なるほどこれは人気があるのもうなずけると納得したのでありました。


所要時間は休憩込みで5時間ほど。
キャンプ場から面白山山頂まで約2時間、
そこから長左エ門平まで約1時間、長左エ門平からキャンプ場まで約1時間と、
歩いたのは正味4時間くらいです。
もっと空気が澄んだ頃にもう一度登ってみたいものですな。