で、先日大岡山に登ってきた後、天童の蔵増で三角点を見てきました。ただの三角点ではありません。一等三角点です。
通常、一等三角点は高い山のてっぺんにあることが多いです。しかしここの一等三角点はなんでもない平地にありまして、車で容易に見に行けてしまいます。平地なので雪が降ったら探しづらくなりそうだったので、積もる前になんとか時間を作って見てきたという次第です。
蔵増の一等三角点の正式名称は「蔵増村」。標高約89.1メートルなので、こないだの火打岳に比べればぐっとお手軽です(おい)。場所は天童の西の方、最上川温泉「ゆぴあ」の近く。県道23号線の蔵増バイパスと、県道20号線が交差するあたりですが、周りは全くの田んぼで、農道のわきの草ぼうぼうのところに埋もれるように設置されてあるので、一見どこにあるかわかりづらかったです(おい)。
さておき、田んぼの真ん中なので見通しは非常によく、周囲に月山や葉山、御所山が望まれます。なるほど、これなら一等三角点を設置するのにうってつけでしょう。
これで今年は四つの一等三角点を拝むことができましたが、欲を言えば金沢山も見ておきたいところです。