何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

今宿の薬師神社に行ってきた

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いもこ列車に乗りに行ったついで、かねてから気になっていた大石田の山道も見てきました。
場所でいうと大石田の町中から、最上川沿いに県道189号線を村山市方面に向かって進む途中、奥羽本線が今宿トンネルに突っ込むところ。ちょうど線路のすぐ脇に鳥居と山中に入っていくような参道があるのです。
中学生だった頃、電車でそこを通った際に初めて目にしてその先に何があるのか気になって、以来そのうち確かめたいと思っていたのですが、車に乗るようになってからもなかなか行く機会を作らず、ようやく見に行ったのが昨日のことです。気になり続けてかれこれ25年以上。もっと早く行けよ俺(おい)。


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結論から言うと、件の参道の先には薬師神社があります。鳥居は平成24年に新しくなっており、今でも崇敬篤いようです。さらに薬師神社の奥から小径が延びてまして、上り詰めると大石田ゴルフクラブの真ん前を経由して、虹ヶ丘公園に出られます。


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公園にはちょっとした東屋があって、最上川大石田の町がよく見えます。調べてみたところ、虹ヶ丘は町内有数の展望地で、斎藤茂吉もちょくちょくやってきたとか。神社がある今宿も旧い石碑などが多く残っており、歴史ある場所のようです。意外な発見は身近なところに転がっているもんですね。