何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

日東ベスト総合文化祭に行ってきた2011


画像は全てGR DIGITAL III


今年も11月3日になったので、友人TAKAさんといっしょに毎年恒例、
寒河江の食品会社が開いている総合文化祭に行ってきました。
今年は天気が良かったせいか、例年以上の大混雑。
認知度が上がって来客数が増えたのか、去年から郊外に臨時駐車場が設けられ、
車で来た客はそこからシャトルバスで会場に向かう方式になりました。
臨時駐車場は新寒河江温泉ゆ〜チェリーの近くなので、
見物後にひとっ風呂浴びて帰るなんてことも容易です。







お目当ては例によって格安の模擬店コーナー*1と、珍しい業務用商品が買える即売会。
この催しを満喫するコツはなんといっても「先手必勝」。
8時半からオープニングセレモニーが始まり、開場が午前9時。
人気商品は昼を待たずに売り切れてしまうので、なるべく早いうちに会場を目指します。
荒井一行は開場30分後に会場に着いたのですが、
会場はすでに、業務用冷食の大きな段ボール箱を
いくつも抱えたお客さんでごった返しています。
気が付けばTAKAさんは「面白いのを見つけだぞ!これで300円だぜ!」と、
業務用3kg入り杏仁豆腐缶を嬉々として確保してました。
ちなみに会場内には手荷物預かり所もあるので、荷物が増えても安心です。





毎年大人気の模擬店コーナーでは、同社ご自慢の商品をその場で調理して、
格安で供しています。だいたい一皿50円とか100円で、500円もあればもう腹一杯。
今年はこれまでのJR左沢線の裏側の一隅から、工場奥の広場に移転してました。
毎年多くのお客さんが長蛇の列を作るので、会社の方でも対策したようです。
混んではいますが回転そのものは速いので、見た目ほどには待たされません。
もともと業務用の高級冷食なので、火を通すだけでもそれなりに旨いところを、
さらにソーセージはグリルで炙ったところにケチャップ・マスタードかけ放題、
メンチは揚げたてのところにソースとマヨネーズをかけて出したりといった具合に、
ほんのちょっと手間をかけているのがニクいところ。
一番人気はなんといっても旨いと評判のソーセージ。
10本単位で買っていって、家族でむさぼり食うなんて光景はあたりまえに見られます。






今年は前から気になっていた特設食堂コーナー「もみじ亭」にも突撃してきました。
ここでは同社の冷食や食品を利用した定食メニューが食べられます。
メニューは3種類程度で*2、値段はどれも300円!
注文方式はちょっと変わってまして、半セルフのカフェテリア式とでも申しますか。
入口で受付の人に食べたいメニューを告げると、メニューに応じた色のシールを肩に貼られます。
その後手洗い場で念入りに手を洗った後配膳コーナーに行くと、シールと引替えに
配膳係の人がメニューをその場で盛りつけて渡してくれるという仕組みです。





寒河江市内の学校給食で出しているカレーセット」も非常に気になりましたが、
今日は肉が食いたい気分だったので、荒井が選んだのは牛丼定食。
300円という値段と冷凍牛丼ゆえ、どんなものかと興味津々だったのですが、
驚きのボリュームと味で大満足。
大きめの丼によそわれたご飯の上には、ちゃんと形のある
牛バラとタマネギとこんにゃくが乗っかってます。
つゆも多めでご飯とのからみもばっちり。
ここの冷凍牛丼は一般の食堂等で供されることもあるもので、
スーパーで100円で売られているようなレトルト牛丼とは全く格が違うのでした。






会場には試食以外の展示もあります。
社員による山野草や生け花の展示会や、写真・書・絵画・工作等の発表。
会社が力を入れている研究の発表や食品のデモンストレーション等々、
こうした文化活動の発表こそ、文化祭を名乗るゆえんとなっているのでしょう。






この総合文化祭のいいところは、
単なる即売会や宣伝イベントではなくて、飽くまで「文化祭」であること。
基本的には地元寒河江への謝恩イベントで、会社の活動を広く地元の人に知ってもらったり、
地域文化に貢献することを眼目としています。
利益を追求するだけではなく、世間に対して文化的な貢献をすること、
そうした姿勢を保っていくことが、これからの企業には求められていくのだろうなと、
買ってきた給食用チーズクレープをかじりながら考えたのでありました。

*1:くれぐれも厳密には有料試食。

*2:牛丼・長崎ちゃんぽん・ハンバーグが基本ですが、年によって微妙に変わります。今年はハンバーグのかわりに寒河江市給食カレーなんてメニューがありました。これも喰いたかったぜ。