何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

宿願達成だ!

いわさきコーポレーション(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)は20日、本土最南端の佐多岬の自動車専用有料道路「佐多岬ロードパーク」を25日に廃止し、南大隅町に寄付すると発表した。26日から町道となり、人も車も無料で通行できるようになる。 本土最南端の道路は、自転車や徒歩で列島縦断を目指す人が通れず、町などにたびたび不満が寄せられていた。南に約8キロ道が延びることになる。終点の駐車場から岬の展望台までは、引き続き同社が「佐多岬展望公園」として管理。入園料(大人300円)が必要という。 同社や町によると、64(昭和39)年に開通。通行料は1000円だった。70年ごろには定期観光バスが1日7、8台通行するなど人気だったが、その後は右肩下がり。同社は03年末、収益悪化で「休止」を表明。旧佐多町が存続を要望し、合併後の南大隅町と同社などで対応を協議していた。

とうとう徒歩旅人や自転車乗りも、自力で本州最南端に行けるようになるのですね!
佐多岬の一件は荒井もどうにかならんかと思っていたのですが、
それだけに非常に喜ばしい限りです。
あの鄙びた道路も、これからはさらに多くの旅人が訪れ、活気づくことでしょう。
ただし、岬周辺の園地はあいかわらず入場料が必要らしいので、
時間によって締め出しを食らうのは相変わらずなのかもしれません。
シェルパ斉藤氏が作った佐多岬トレイルはどうなった荒井でした。