何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

他人は自分が思うほど

その昔荒井が生徒だった頃、自分がいた学級でこんな遊びをやったことがありました。題して「その人の印象チェック」。
まず「明るい」「神秘的」「個性的」だのといった形容詞を用意して、それに当てはまるだろう同級生の名前を一人挙げて紙に書く。
そして学級で集計をとってみて、形容詞ごとに得票の多かった上位3名を発表して、
この人はこういう印象で見られているとみんなでネタにするというわけです。


この荒井、それまで「個性的な奴」を自負してたのですが、その投票では全く名前が呼ばれることがなく、
かえって箸にも棒にも引っかからない奴である事が判明したのでありました。
そのときでした。人間は自分が思うほど個性的ではなく、他人は自分が思うほど、自分の事を気にかけてはいないのだと悟ったのは。