何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

三角山に行く



杢蔵山(もくぞうさん)とは、山形県の新庄市にある山なのですが、
今年の山行おさめがわり、その隣にある三角山の山頂まで行ってきました。
三角山は標高880メートルほどの低山で、晴れている時などは、
山頂に立つ地元テレビ局の電波塔が、麓からもよく見えます。
そこまでは林道が通っていて、車で行けるようにはなっています。
今回は横着こいて、車で山頂まで行ってきました。


道中はとんでもない傾斜とダートとガレ場の連続で、
始終がったんがったんと大きく揺さぶられます。
荒井の愛車、軽の四駆であるパジェロミニでこの始末なのですから、
普通乗用車で登るのはかなり危険でしょう。
林道入り口から30分ほど走ったところでようやく三角山の山頂に着きましたが、
西に新庄盆地、東に最上町を見下ろせる展望は見事なものです。
麓から見ていた電波塔を現に目の前にして、自分が電波塔を見上げていた
麓の方を見下ろしてみると、「自分はあのあたりからここを見上げていたんだなぁ」と
感慨深いものを覚えるのでありました。