何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

代表並び

 本日のネタは微妙に昨日の続き。
 ラーメン屋さんに並ぶルールに「代表並び禁止」というのがあります。代表並びのなんたるかはきのうのエントリをご覧いただくとして、多くの人気店が禁止しているにもかかわらず、これをやる人が後を絶ちません。
 荒井が見る限り、代表並びをしているのは、夫婦づれのカップルとか、仕事仲間の一団とか、友達どうしで来たという人が多いような気がします。いわば普通にラーメンは好きだけどそれほどのめり込んではおらず、評判がいいから行ってみようぜとふらりと訪れたような一般客。しかも悪いことをやっているという気配が全く見られません。意外や意外、ガチのラヲタやひいき筋の常連といった雰囲気の人が代表並びをしているところは、あんまり見たおぼえがないです。


 そこでかんがえました。もしや、「代表並び」という概念は、一般に浸透していないのではないかと。
 「代表並び」はラヲタの間ではよく知られた用語です。ラーメン屋さんに並ぶことが多いゆえ、そのあらましを知る機会が多く、それが禁止行為であると十分に理解しているわけです。
 一方、ラーメン屋さんで「代表並び」をしてしまう普通程度のラーメン好きは、おそらく「代表並び」という言葉を知りません。花見の場所取りか、効率の良い並び方をやっているぐらいにしか思っておらず、それがラーメン屋さんが禁止する「代表並び」と呼ばれる行為であることを知らないゆえ、やってしまうのでないかと。


 ラーメン屋さんであれ、他の飲食店であれ、お店にはお店のルールやマナーというものがあります。行く時はお店の迷惑にならないよう心がけねばな、とはいつも荒井が気にしているところです。「代表並び禁止」のルールは、もっと広く知られるべきこととおもいます。


 と、クリスマスと微塵も関係ないネタを書いといて、せめて今日ぐらいは世界が平和でありますように。そして子供たちに明るい未来を。