何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ナディアじゃねぇぞ

 先日ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」を読み終えました。有名なタイトルなのに、そういやこれまで全然読んだことがなかったので、せっかくだから読んでみようと手を出した次第です。とりあえず青い宝石とか世界征服を企む悪者とか、ワガママ褐色美少女が出てくる話とは全く別物だということはわかりました(おい)。
 一読した印象は、子供にもそれなりに名の知られた作品ではあるが、子供向けに書かれたものではないというもの。それと謎めいたネモのキャラクターが物語に奥行きを与えているなぁとおもいます。