何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

火打岳に登ってきた再び

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何にも見えねぇ(泣)

GR III。Photoshop Elementsで縮小


 雪山にでも手を出さない限り、山形は快適に山登りできる期間が限られています。というわけでまた火打岳に登ってきました。
 2年ほど前の同じ時期に登った際は、最上町の親倉見から登りました。今回はもう一方の人気ルート・新庄の土内から登る火打新道を登ってきました。


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 親倉見コースよりも短時間で登れる分、火打新道は急峻です。特に登りはじめてすぐに現れるのが150mほどの高低差を一気に登る急登なので、いきなりクライマックス感が半端でありません(おい)。道中はおおむねブナ林。今の時期なら紅葉が楽しめます。初夏の新緑も見事なことでしょう。


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 しかし良いと評判の眺めは今回もさっぱりです。頂上に近づくほどガスってきて、山頂に至っては何も見えません。頂上にいた先客のグループも何もすることがないのか、カップ麺をすすって写真を撮っただけで下りていきました。
 何も見えないばかりかおまけに寒いので、荒井もアルファ米のチキンライスの昼食後さっさと引き返すと、狙ったように雨まで降ってきやがりました(泣)。さすが神室連峰一の怪峰ですぜ。


 朝の8時に登り始めて、戻ってきたのが14時前。休憩込みで約6時間ですから、火打新道はやはり短時間で行ってこられます。天気のいい時を狙ってまた登ろうと企んでますが、よりによってなんで行った翌日に晴れるんだ(泣)

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一等三角点は撮ってきました