本日もいただきもののプログラムから。ポケットバンク作品「カメレオンハンター」のご紹介です。
一言で言えば本作は推理パズルゲーム。フィールド上のどこかに潜むカメレオンを見つけだすのが目的です。カメレオンがいるだろう座標を入力し、見事見つかれば捕獲成功。できるだけ少ない手数で捕まえましょう。
カメレオンは8x8の大きさのフィールドのどこかに隠れていて、その姿は見えません。見つけるための手がかりはフィールド上に散在するエサ。カメレオンはターンごとに、その長い舌で自分のいるライン上のエサを食べます。一度に食べるのは縦か横のどちらか一列分。どこのエサが消えたかを注意深く観察すれば、奴さんの位置を特定できるというわけです。
ヒントから推理して見えない標的を探り当てる、というゲームは数あります。かつてWindowsに標準で付いてきた「マインスイーパー」が代表例でしょう。当ブログでもずいぶん前に「ハイド」という秀作を紹介しています。
本作もその仲間ということになりましょうが、カメレオンの挙動がわかりやすすぎるゆえ、頭をひねって推理する、という面白みにはいまいち欠けます。
もうひとつ大きな問題は、座標指定をINPUT文でやっていることです。INPUT文は手軽ですが、規定外の文字を入力すると「Redo from start」のシステムメッセージのおかげで画面が乱れてゲームになりません。
こういう場合、気の利いたゲームなら画面が乱れないような処理を用意しておくものですが、本作は飽くまで簡素な作りのゲームなので省略したのでしょう。アイディアが悪くないだけに、いろいろと惜しい印象です。