何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

不惑になった

 そういうわけでつらつら生き抜いた結果、このたび荒井は四十になりました。学生やってたり惣菜屋やったり日本一周したりしたのがまるでこの間のような感覚ですが、なんだかんだで時間は流れてました。少年老いやすく学なりがたし。迷いっぱなしの四十歳(泣)。
 この歳に至ってひとかどの名士になって世間からちやほやされたいとか、世界征服して天下をひっくり返そうといった、大それた望みが全くないわけではありませんが、それはさておき、とりあえず周りに人がいなくても、飯を食うときにちゃんと「いただきます」と「ごちそうさま」が言える人間にはなりたいなと思います。